前回にゴミの話を書いた後、まだまだ海が悪く聟島に行けない日々が続いたので、ちょこと片付けしました。
いろいろな人が集めてくれたものを、ビニール袋に入れました。
どうやら、定期的に小笠原村の職員の方々が回収してくれているとのことでした。処分は島外搬出となるので、貨物船の共勝丸で内地に運び、その後に処理となるそうで、費用もかなり掛かるようです。たいへんありがたいことです。
その後ちょことだけゴミ拾い。
今日はこれくらいで。
ペットボトルのフタはやっぱり多い。
前から気になっていたけど、これなんだろう?これも多い。(3/19追記 カキ養殖用のものだそうです)
集めたあとで、種別に分けて写真を撮っていたときのことでした。
ちょっと自分的には残念なことがありました。
一人の若者が、ゴミを拾いながら僕の真後ろまで来たので思わず
「あ、ゴミここにおいていいよ!捨てておくから!」
と声をかけたら
「いや、シーグラス拾ってるんです。」
との答え
「あっそうかそうか、ごめんね~」
その子は、そのままシーグラスを拾いながら通り過ぎていきました。
その後、写真を撮り終えてゴミを袋に入れていると、その子が、引き返してきて来ます。
僕は、シーグラスと一緒に少しのゴミを拾ってきてくれることを期待していたのですが、残念なことに、そのまま無言で僕のすぐ背後を通り過ぎていきました。
「そんなもんなんだな~」
と思ったのですが、そのとき更に残念な気持ちになりました。
その子が某研究機関のボランティアのスタッフだったことです。
眼の前でゴミ拾っていてもそんなもんなんだな~
海に関わっている者でもそうなのかと・・・
まだまだ道のりは長そうです(笑)
「貝殻拾ったら、ビーチグラス拾ったら、同じ数のゴミ拾いを」
いかがでしょうか?
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