2015年10月30日に「ぼくはアホウドリの親になる」が偕成社より出版されました。
私自身が2011年から参加したアホウドリの保全活動の4年間をまとめたものです。
絶滅が心配されるアホウドリのヒナを噴火の心配がある伊豆鳥島から小笠原諸島の無人島の聟島に移送して人の手で巣立ちまで育てた奮闘と、戻ってきて繁殖を開始したY-01番のアホウドリ、イチローくんとその相手ユキちゃんの話です。
アホウドリの移送プロジェクトは、NHKの「ダーウィンが来た」「ワイルドライフ」などでも何度もとりあげられたのでご覧になった方も多いと思います。
小学校高学年向けの本ですが、大人の方にも楽しんでもらえる内容になっていますので、ぜひ御覧ください。
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